宮古島ログ29


　2003年のゴールデンウィークは後半の混雑を嫌って、前半に行くことにしました。　いつものパターンで東京羽田空港発20時30分のJTAの最終便で那覇入りし、翌朝7時30分発の始発便に乗り、宮古着8時15分です。　これなら余裕で初日から潜れますね。　

　ただ今回は5日間で希望12本とのリクエストをしておいたせいか、初日に空港に着くなり出迎えに来てくれたスタッフの彰君に　「今日は3本潜りますから9時までに支度をして下さい」　とのこと、さすがチョット焦って準備を致しました。

　今回は北国ダイバーのIご夫妻、東京のTご夫妻、中京のKご夫妻とAご夫妻、地元のMご夫妻、帰る日八重干瀬あたりですれ違った同じく東京のHご夫妻と皆さんカップルでの来島、バラ組の私は一人孤軍奮闘で連日の陸上ナイトの宴会部長をさせられていたような気が致します。　（笑）

　また海では、残念ながらマンタさんは石垣島に帰ってしまったせいか会うことはできませんでしたが、巨大ナポレオン、巨大ガーラ（ロウニンアジ）の群れ、イソマグロ等の大物から始まって、アカメハゼやアカテンコバンハゼ、ウミウシ・イソギンチャク・イソバナ・ナマコ等に寄生するエビ・カニ類、ウミウシ多種が見れたり、地形ポイントにトロピカルなポイント、ディープと楽しんできたのは言うまでもありません。

　３本＋２本＋３本＋３本＋２本と連日のハードスケジュールをこなし、お天気も薄曇りに時々陽がさすようなちょうど良いお天気で目一杯楽しむことができました。　o(^-^)o

NO TIME 最大 国 地域 ポイント スタイル 天気 波 流れ 気温 水温 透明度
574 1:00 32.5m 日本 沖縄 宮古島　デベソⅡ ボート 晴 穏か 多少 25℃ 25℃ 18m
　宮古空港に定刻の8時15分に到着すると、スタッフの彰君が迎えにきていて「今日は三本ですので、早めに準備しましょう」とのこと。　慌てて準備をして船に乗り込む。　過去のログを見たらデベソⅠは三回ほど潜ったことがありましたが、デベソⅡはお初のポイントでした。　こんだけ宮古島で潜っていても初ポイントってのは在るものですね。　宮古島本島から八重干瀬に行く途中の池間島の手前のポイントですが、やはり島に近いせいか透明度もあまり良くなく、やたらナマコが目につきました（笑）
　心配していた水温も24.8℃とマアマアだったのですが、やはり40分を越える頃から少し寒くなってきますね。　明日からはインナーを着ることにしました。　
575 0:55 24.5m 日本 沖縄 宮古島　ツインケーブ ボート 晴 穏か 多少 26℃ 25℃ 18m
　一本目が終って港に戻り、那覇からの二便で来たゲストを乗せて、二本目からは下地島側に向かう。　同じ便でくれば帰らないで良かったのにな～って(^_^;)　　それにしても今回は透明度が良くない、今まででも極悪いほうだ。　ただ18mってのは内地では良いほうなので、そう悲観することではないのだけど宮古島で潜っているとすこぶる悪く感じてしまう。　厳密に言うと透明度20m、透視度15mくらいか？
　良くしたもので抜けていない時でもそれなりに楽しめるのが宮古の海である。
576 0:55 24.5m 日本 沖縄 宮古島　マリンレイク ボート 晴 穏か 多少 26℃ 25℃ 18m
　サービスによっては蜂の巣ホール・ラブリンス等の呼び名のポイントである。　流れもなくまた比較的浅く初心者にも安心して地形が楽しめるポイント。　トンネルを通って浮上すると池に出る。　昔は大きな蜂の巣があって池に浮上すると蜂がブンブン飛んでいたとか？
577 1:00 39.5m 日本 沖縄 宮古島　中ノ島ホール ボート 曇 穏か 多少 26℃ 25℃ 20m
　ここも私の好きなポイントである、ただし今日は一本目から減圧(^_^;)を出しているのであまり深く行けない、と言いつつもついいつものジョーに会いに40mラインまで潜行。　ジョー君はいつものところに居たが、匍匐全身？してカメラで狙うが気配を悟ったのかすぐ引っ込んでしまった。　大きなアカククリが４・5匹居たが深場に泳いで行った。　長めに安全停止をして浮上、いや～疲れた　『今日もお酒が美味しく飲めそう』
578 0:50 43.5m 日本 沖縄 宮古島　本ドロップ ボート 曇 多少波 多少 27℃ 25℃ 18m
　最近はまっているポイントの本ドロップ（西のドロップ）　なぜかと言うと、ここは巨大ガーラ（ロウニンアジ）の生息地、アケボノハゼ、宮古島でピグミーシーホースを始めて見たところなんですよ。　ここに行くと定番のガーラは外れたことがない、今日は7匹くらいだったが多いときは20匹近く見ることができる。
579 1:00 24.8m 日本 沖縄 宮古島　池間島インリーフ ボート 晴 穏か 無し 26℃ 25℃ 25m
　初めて潜るポイントで船を係留してある荷川取漁港から八重干瀬に向かう池間島の北にあるポイント。　伊良部周辺よりはいくぶん透明度が良いようだ。　サンゴも生き生きしていてトロピカルフィッシュの宝庫である。　アカメハゼを105mmのマクロで狙うが歳のせいか中々ピントが合わず、最後には置きピンで適当にガシャガシャとシャッターを切る　（泣）
580 1:05 28.5m 日本 沖縄 宮古島　白鳥崎 ボート 晴 多少波 多少 27℃ 25℃ 18m
　深場に下りて行くと巨大ナポレオンに遭遇、けっこう長い間楽しませてくれた。　リュウキュウヤライイシモチの口内保育、トサカリュウグウウミウシのペアにカクレエビがついていた。　浅場の溝にツユベラ、イロブダイ、カンムリブダイの赤ちゃん。　浅場でモンツキカエルウオ。
581 1:03 24.8m 日本 沖縄 宮古島　Wアーチ ボート 晴 多少波 多少 27℃ 25℃ 18m
　いつも天井の部屋にハマッテしまう。　相変わらずカノコイセエビ、イセエビ、オトヒメエビ、オオアラスジエビ、イタチウオ等が居る。　船の下にはいつものハダカハオコゼ君。　
582 1:02 24.5m 日本 沖縄 宮古島　スウィーパーズ・ガーデン ボート 晴 波あり 多少 27℃ 25℃ 20m
　キンメモドキ、スカシテンジクダイ、ユカタハタ、ウメイロモドキの赤ちゃん、タテキンチャクダイの幼魚
583 1:00 38.0m 日本 沖縄 宮古島　アントニオ・ガウディ ボート 曇 波あり 無し 26℃ 25℃ 20m
　シモフリタナバタウオ。　
584 1:01 12.8m 日本 沖縄 宮古島　トロピケーブ ボート 曇 波あり 無し 26℃ 25℃ 18m
　ウミヘビがエダサンゴを利用して脱皮をしていた。　ケーブの6mくらいの棚のところにオドリハゼとテッポウエビの共生。　リュウキュウハタンポ、クマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、カクレクマノミ、セジロクマノミと五種類のクマノミを見ることができる。　アカメハゼ
585 0:57 33.5m 日本 沖縄 宮古島　ミニグロット ボート 曇 多少波 有り 26℃ 25℃ 18m
　イソマグロ3匹、ネッタイミノカサゴ、ハマミノカサゴ、サザナミヤッコ、バラフエダイ、カスミアジ、ホワイトサンドロードを出たところの深場にジョーフィッシュ探しに行くが見つからなかった。　オランウータンクラブ、ミズタマサンゴに住むアカヒゲカクレエビ。
586 1:00 28.5m 日本 沖縄 宮古島　中ノ島チャネル ボート 晴 多少波 多少 26℃ 25℃ 18m
　オニオコゼ、ハナヒゲウツボの幼魚

今回の選りすぐり
今回はいつもと違ってサムネイルで表示しました。
（画像をクリックすると800×600ピクセルの大きな画像が見れます）
ガーラがいたぞ～ 大きいなー ド迫力 イソギンチャクカクレエビ キイロウミウシとアナンウミウシ
ヒラムシの仲間 ミゾレウミウシのペア アカテンイロウミウシ アカフチリュウグウウミウシ シモフリタナバタウオ
オドリハゼ コールマンウミウシ セジロクマノミ ハナミノカサゴ ネッタイミノカサゴ
サザナミヤッコ ソライロイボウミウシ オニカサゴの幼魚 モンスズメダイ カノコイセエビ
モンツキカエルウオ ゴンズイの幼魚 キイロウミウシ カノコイセエビ オトヒミエビ
トサカリュウグウウミウシとヤドリエビ トサカリュウグウウミウシとヤドリエビ イソギンチャクガニ モンツキカエルウオ キンセンイシモチ
ハタタテシノビハゼ ツブツブコイボウミウシ キンメモドキ キンセンイシモチ ハナヒゲウツボ（幼魚）

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