宮古島ログ22　

U氏とN夫妻の奥さん 　今回は2002年のファーストダイビングです。　あいにくの飛び石の四連休で東京からの直行便が取れず那覇経由便で宮古入りです。　いつものDive Kidsに着いたら、いきなり目に入ったのが八王子のU氏。　前日予約が取れて来てしまったそうです。　あとNobo氏の知り合いのNご夫妻、なんでも旦那が去年の四月にダイブ・キッズでOWを取ったとか、ご夫妻で楽しそうに潜っておりました。 　
inosenseと一緒に 　初日以外は飲み友達との夜な夜なの夜遊び三昧　o(^-^)o　これがあるから宮古通いが止められないのかな～　（笑）
　特に今回は九州のネット友達ダイバーInosense＆お友達と飲んだり、キッズ元スタッフの輝ちゃんと飲んだり夜な夜なの大宴会　（笑）
　海ではWアーチで巨大ナポレオンに遭遇、陸でも巨大ギャルに遭遇・・・（泣）
　ダイビングも初日に11時に空港に着いた割には、お客さんを口説いて回り、無理やり午後からの2本。
一日三本の日は無かったものの三泊四日でしっかり六本潜って来ました。o(^-^)o

今回も手抜きをしてログはミニグロット以外はDive Kidsのスタッフ岩瀬くんのログです。　(^_^;)

NO TIME 最大水深 国 地域 ポイント スタイル 天気 波 流れ 気温 水温 透明度
519 0:58 27.2m 日本 沖縄 宮古島　クロスホール ボート 晴れ 穏か 無し 26℃ 23℃ 30m
　エントリーすると、グルクンの群れがたくさん泳いでいます。　ゴロタでヒトスジギンポやオグロクロユリハゼを観察して、沖へ向かいます。　穴の手前ではアカヒメジやノコギリダイがたくさん群れています。　穴の中に入ると、上から差し込む光の中でハタンポが渦を巻いていました。お店に帰り見てみるとビデオにしっかり撮れていました。

　縦穴を浮上すると、先ほど通った穴に溜まった泡が、海底温泉の様に辺り一面から、ポコポコ沸いています。　とても奇麗ですよ！「ぽけ～～～っ！」と、眺めていました。　その泡の中にノコギリダイが入っていきます。　ジャグジーのようで気持ち良さそうでした。（Dive Kids岩瀬）
520 0:55 24.2m 日本 沖縄 宮古島　Ｗアーチ ボート 晴れ 穏か 無し 25℃ 23℃ 25m
　Ｗアーチでは茶色いハダカハオコゼやパンダダルマハゼ、オラウータンクラブなどをゆっくりと観察しました。　彼等はデジカメのモデルとして大忙しでした。　小さなケーブを抜けると、アーチの手前にハングしている所があり、天井の窪みにライトを向けたその瞬間！　「バッ！！」　目の前に大きな影が！！　顔の青スジと、たらこ唇が目に飛び込んできました。　そうです！　ナポレオンです！！（＾Ｏ＾）　とてもビックリしました！沖の方へ逃げていったのでその後ゆっくり沖へ向かうと、「のほほ～～ん。」と、泳いでいました！　私は急いで深いほうへ回り込み、みんなで囲みました。　しかし、ダイバーの隙間を掻い潜り逃げて行きました・・・。
　ちょっと間抜けな顔をしていますが、やはり、素早いですね！（Dive Kids岩瀬）

　ひとりしか入れないダブルアーチのトンネルの上の方に行くと、イセエビ・スジエビ・カニ・シモフリタナバタウオ等々チョットマニュアックな生物がいっぱい居ます。　水深は9ｍくらいなので残圧の心配は要らないし、じっくりと写真やウォッチングができます。　ただ縦穴が狭いので頭やタンクをぶつけないようにしなければダメですね
　それと水中ライトを持っていなければただの闇。　一度ガイドの方に下で待っていてもらって入ってみたらいかがですか？（コブダイくん）
521 1:01 24.5m 日本 沖縄 宮古島　サバ沖ヒルズ　 ボート 晴れ 多少波 無し 25℃ 23℃ 25m
　サバ沖は久しぶり（２年ぶり！？頭が弱くなったので記憶が・・・私も4年ぶりかも？）に潜りました。　エントリーすると、た～くさんのグルクンがお出迎え！！　サバ沖と言えばやはりグルクンですね。　サンゴもだいぶ元気になっているのではないでしょうか。

　岩の陰には大きなアカククリが２匹隠れていました。　そして、リーフのいたる所で、カスミチョウチョウウオがたくさん群れており、ハナゴイも仲良く泳いでいます。　とても奇麗でした。

　フリータイムの時、グルクンを呼ぼうと思い小道具を使うと、たくさんのグルクンが集まってきました。そして、彼等を追いかけるようにして、大きなミサイルが飛んできました！！　そうですイソマグロです！　５匹程列をなして泳いでおり、先頭のイソンボはかなり大きかったです。迫力満点でした！！（Dive Kids岩瀬）
522 1:03 34.2m 日本 沖縄 宮古島　Ｌ字＆Ｗアーチ ボート 晴れ 多少波 無し 26℃ 23℃ 25m
　２本目、木村チームはＬ字アーチへ。私、岩瀬チームはＷアーチへ行きました。　ハダカハオコゼは、今日もいつもの所でゆらゆらと揺れていました。居眠りをしても、やはりゆらゆら舟をこぐのでしょうか？

　ゴロタにはオヤビッチャがたくさん卵を産み付けており、それを食べる為にヤマブキベラ、ミゾレチョウチョウウオなどがやってきます！彼等を追い払うのに、あっち行ったり、こっち行ったりと大忙しです！　しかし、努力も空しくたくさん食べられてしまいます。　可愛そうですが仕方ないです。弱肉強食の世界ですね！（ＴoＴ）　アーチを下から、の～んびりと眺めていると気持ち良いですね。

　ケーブをくぐりゴロタに戻って来ると、小さな溝にはタテジマキンチャクダイの幼魚がいました。　木村がゴロタの岩をひっくり返し、なにやら発見したようです。　行ってみると、「な、なんと！！」コブシメの卵です！　　そして、この後にハッチアウトしたらしいです。（私は見ていません。トホホ・・・。）（ーoー）
　まだ、孵化するには早いそうなのですが、岩をひっくり返したのでビックリして孵化したのではないかという事です。　無事大きなコブシメになってほしいですね！　がんばれ！　（Dive Kids岩瀬）
523 0:55 37.2m 日本 沖縄 宮古島　ミニグロット ボート 曇 有り 多少 19℃ 23℃ 30m
　今日は少しうねりがありましたが、北風だったのでなんとか下地島側のポイントへ行くことができました。　U氏と二人でバディダイビング。　ホワイトサンドロードを横に見ながらミニグロットの方に泳いで行くと、途中で見た顔が居ました。　そうです、お正月までDive Kidsでスタッフをしていた輝ちゃんでした。

　なんでも時々バイトで頼まれガイドをしているとか？　お元気そうでなによりです。　手を振り挨拶をしてからミニグロットの穴の中へ入り浮上、やはり穴は外洋に出るときの海のブルーがきれいですね。　定番のカスミアジは今日はお留守のようなので、残圧もあったのでホワイトサンドロードの下側の深みに行って見ました。　ジョーフィッシュを探すがお留守のよう。

　帰りにまたまたハナヒゲウツボの幼魚をみて帰りました。　それにしても宮古島ではハナヒゲウツボの成魚（青に黄色のやつ）を見たことがありません。　意外と宮古島のハナヒゲウツボは成魚でも黒かったりして・・・　（コブダイくん）
524 1:05 34.5m 日本 沖縄 宮古島　中ノ島ホール ボート 曇 有り 多少 19℃ 23℃ 25m
　エントリーし穴の入り口へ！　縦穴をゆっくり降りていくと、アカマツカサやリュウキュウヤライイシモチがいます。ウコンハネガイは光を発してこちらを見ています。　暗がりの奥の方にライトを向けると、オトヒメエビが隠れていました。

　横穴を抜ける時の海のブルーは最高です！　本当に奇麗でした。　水底の砂地にはウミウシがいたり、ハゼがテッポウエビと共生しています。　その先の岩の隙間には、怖い顔をしたオニダルマオコゼが隠れていて、身動きもせずにこちらをにらんでいました。　アカククリを眺め、小さなトンネルの手前に行くと、ハナヒゲウツボの幼魚がいました。ちょっと地味ですが、身体をくねらせて威嚇する姿が可愛らしいです。　中層を泳ぎ浮遊感を味わいながら船へ戻りました。（Dive Kids岩瀬）

今回の選りすぐり

（画像をクリックすると800×600ピクセルの大きな画像が見れます）
キイロウミウシ イセエビ① イセエビ②
キイロウミウシ イセエビ イセエビアップ
リュウキュウハタンポ アカマンジュウガニ オオサンゴサラサエビ
リュウキュウハタンポ アカマンジュウガニ オオサンゴサラサエビ

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