宮古島ログS 

 今回は神戸に住むスマイルダイバーさんと言う方(私を初めて宮古島に連れて来てドップリ浸からせてしまった元凶の人)と二人で宮古島訪問20回記念なるツアーです。

 会社を5時過ぎに出発、東京羽田空港発20時20分、那覇着23時5分です。 那覇泊まりの時は泊の港のすぐ側の船員会館です。 一泊素泊まりで税込み3500円也、タクシー代が往復2500円ほど掛かりますが、那覇はどこに泊まっても空港から市内まで往復2000円くらいは掛かるのでタクシー代込みの6000円は激安です。

 翌朝は宮古行きの始発便で那覇発7時30分、宮古着8時15分です。 Dive Kidsに行ってコーヒーなどをごちそうになり仕度をしているとちょうどよい時間になります。 その後着替えやデジカメ・ハウジング・ダイビング器材のセッテングをし9時半出港です。

 さてさて余談はこれくらいにして、ダイビングのお話をしましょうか?

 この時期はいつも北東の風が吹きほとんど下地島側のポイントに入るのですが、今回もやはり北風が強く伊良部島側はもちろんトリプルスリー等の北側のポイントには一回も行けませんでしたが、初めて宮古島に来たグループ曰く「東のドロップアントニオガゥディ通り池魔王の宮殿中ノ島チャネルミニグロット・マリンレイクスイーパーズガーデンツインケーブ」とビックなポイント総なめだとか・・・(私は最初の二箇所は潜っていませんが)全て下地島側のナイスポイントでした。 今回7本潜ったうちの最終日の2本除いてはスマイルダイバーさんとの二人だけのバディダイビング、これも宮古島で150本も潜っている二人ならではですね。

 今回は初日、二日目と折からの寒波で気温は低かったけど、水温は26度と佐渡の真夏並。 陸上ナイトは短パンに上はフリースと変な格好です。 さらにさらにコブダイくんの宮古島での潜れないことは一回も無いと言う神話は続いております。


 最後になりますが、Dive Kidsの木村さんからの教えですが、冬場は一本潜って上がると必ず水着から全部乾いた衣類に交換します。 そうすれば船に上がっても寒くないしサーフェイスインターバルタイムの時も食事の時もリラックスして休憩できますし、なによりもヒートロスを防げるのが一番良いですね。 冬場行かれる方でドライでない方はぜひお試しください。 (船上でのトイレも困らないし)

 下の写真は帰る前日、久々にキッズファミリーと撮った写真です。 名前はあえて書きませんがキッズファミリー&スタッフとゲストの皆さんです。

Dive Kidsのエントランスにて Dive Kidsのテラスにて
Dive Kidsのエントランスにて Dive Kidsのテラスにて
NO TIME 最大水深 地域 ポイント スタイル 天気 流れ 気温 水温 透明度
506 1:00 23.8m 日本 沖縄 宮古島 マリンレイク ボート 小雨 多少波 無し 21℃ 26℃ 30m
他に蜂の巣ホールとかラブリンスとか呼称しているショップもあるミニグロットもどきのポイントです。 最近池に通じる穴の中にフリソデエビを発見したというので、さっそく105mのマクロレンズを付けたハウジング持参でへばり付いて激写! 今日は大きい方が穴の中に引っ込んでいたので、小ぶりの方を撮るがさてさて・・・・請うご期待?
コブダイくんとスマイルダイバーさんは浮上もせず穴の中でひとしきり遊んでいました。
507 0:55 38.9m 日本 沖縄 宮古島 通り池 ボート 小雨 有り 無し 21℃ 26℃ 25m
相変わらずコブダイくんとスマイルダイバーさんは池には行かずに外洋側の出口でムギワラエビやハダカハオコゼ探し、一番下まで降りて何か居ないかと探すが、残念ながら不発に終わる。 通り池の入口にはあいかわらずピンクと茶色のハダカハオコゼさんが健在。 帰りの船の下でモンハナジャコを発見!
508 0:59 33.1m 日本 沖縄 宮古島 魔王の宮殿 ボート 曇り 有り 有り 22℃ 26℃ 30m
さてさてスマイルダイバーさんと二人で穴に入らない軍団?三連発。 ボチボチ新ネタを探さないと、穴の反対側の水深31m付近にてアケボノハゼ発見、あと巨大ケショウフグ発見。
509 1:00 24.6m 日本 沖縄 宮古島 中ノ島チャネル ボート 曇り 多少波 無し 23℃ 26℃ 25m
なんだかんだと言いながら相変わらず二人でのバディダイビングが続きます。 今回はキンチャクガニ探しをするがまたまた不発に終わる。 オビテンスモドキの幼魚やミノカサゴ、イロブダイ、ツユベラ、カンムリブダイ等々の幼魚を楽しむ。
510 0:55 30.1m 日本 沖縄 宮古島 ミニグロット ボート 晴れ 多少波 多少 23℃ 26℃ 25m
ここもグロットには行かずホワイトサンドロードの出口から少し落ちたあたりでジョーフィッシュとサンドロードの25m付近で見たと言うタツノハトコを探す。 ジョーフィッシュは更に深場らしく見つからなかったが、18m付近でスマイルダイバーさんがタツノハトコをゲット、近づいて撮影するがまるでゴミ?ですね。 フィルム半分くらい消化しデジカメでも激写するが、やはりゴミ状態には変わらず・・・(^_^;) でも私には初物だったので次回は見つけられるでしょう。 あとミズタマサンゴについているアカヒゲカクレエビやオランウータンクラブを楽しむ。
511 0:55 24.5m 日本 沖縄 宮古島 スイーパーズ・ガーデン ボート 晴れ 有り 多少 24℃ 26℃ 30m
アンカリングした根から少し泳いで行くと小型トラックくらいの根があり、そこにスカシテンジクダイ、キンメモドキが相変わらずゴッチャリと付いています。 それを狙うユカタハタやミノカサゴが居て見ていても飽きないです。 穴の中にはアカシマシラスジエビが居て素手の手を入れるとエビが爪の間等をクリーニングしてくれます。 また今年の春まではクダゴンベが住み着いていたのですが、ヤギが死んでしまったらクダゴンベも居なくなってしまいました。 このポイントはクマノミ六種類のうちトウアカクマノミを除く五種類のクマノミを見ることができます。 また根の周りにはウメイロモドキの幼魚の群れやグルクンの群れが居てとてもきれいなポイントなのです。
512 0:55 27.4m 日本 沖縄 宮古島 ツインケーブ ボート 晴れ 有り 多少 24℃ 26℃ 30m
ゲストのリクエストはウォールケーブだったが、北風で波が高かったので、スタッフリクエスト?に変更。 キッズ岩瀬くんがツインケーブは一回も無いと言うことでツインケーブに決定。 9月の台風で大荒れだったので、クマノミさんの棲家の移動やウミウチワに着いていたガラスハゼも不在中、テッポウエビとオドリハゼやハタタテシノビハゼ等の共生も見ることができなかった。

今回の選りすぐり
フリソデエビは大小二匹居るということだったが生憎小さい方しか出ていませんでした。
まあ次回のお楽しみと言うことにしておきます。   あと私的にはハダカハオコゼの
真正面の写真が面白いと思うのですが・・・いつになってもカメラは上達しないですね。

(画像をクリックすると800×600ピクセルの大きな画像が見れます)
タツノハトコS フリソデエビ@S フリソデエビAS
タツノハトコ フリソデエビ@ フリソデエビA
ケショウフグS アケボノハゼS ハダカハオコゼ正面S
巨大ケショウフグ アケボノハゼ ハダカハオコゼ正面

戻る